'10/04/24: 降水量 15ml~シーズン開幕戦

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もうすぐ5月だというのに、雪が降るなんて信じられません。

地球温暖化とか根拠のないことを言いふらしている阿呆は、どこのどいつですか。腹を切りなさい。

気温も重い腰もなかなか上がらなかったのですが、ついにシーズン開幕戦に石狩沖防波堤へ行ってきました。

ただ雨の日が続いていたこともあり、濁りも気になります。

石狩川から濁りが入ると、一気に厳しい釣りになりますので。

午前中に和田船長に電話をすると、

「今日はサイッコウに綺麗ですよ」

というお返事。これは行くしかあるまい!と重い腰が数キログラム軽くなったわけです。

重ね着に重ね着を重ね、ぷくぷくと着膨れて乗船。

Littlebayは大繁盛で、一度では全員が乗ることができないほど。

「すごく状況はいいんだけど、忙しくて写真撮る暇ないんだわ」

という船長の言葉も頷けます。

まだ明るい17時前に通称ステージに着けてもらうと、いそいそと準備を始めます。

船長の言葉通り濁りは一切なし。海は澄みに澄んでいて、海底の穴までバッチリ見ることができます。

「あまり綺麗過ぎるのも不安だ」

などとブツブツ呟いていると、その不安は見事的中。誰一人魚の姿を見ることもなく、日没を迎えてしまいました。

やっと一匹目を吊り上げたのは、すぐ隣でベイトロッドを振っていた常連アングラーの方でした。

その後もアタリすらないボクとは対照的に、つぎつぎとソイを釣り上げています。

聞けば棚は底、ルアーカラーはシルバー系だといいます。

そこでルアーをエコギアグラスミノーMチカチカ室蘭に変更。

その一投目、着底後のアクションの瞬間に来ました。

「ククンッ」という小気味良いアタリがあり、がっちりとフッキング。上がってきたのは25センチ弱のクロソイでした。

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その後ちまちまと釣果を重ね、ソイを3匹キープしたところで、餌釣りに転向。

というのも、すぐ傍で釣りをしていた餌釣師の方々が入れ食いしていたのですが、

「俺ら先に帰るから、ここ入んなさい」

と余った餌まで頂いてしまったのです。

そこからはボクらも入れ食い。夜光カラーのブラー7gに餌は生イソメです。

塩エラコも頂いたのですが、こちらはまったく駄目でした。好き嫌いかしら。

マ・クロ合わせて着々とソイをキープし、ほくほく顔で帰りの船に乗りました。

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刺身に煮付け、あらで味噌汁とソイ三昧の夕食を食べ、大満足の開幕戦となりました。