18/10/10:降水量104mL ~ 古平チライでブリ狙い vol.8

前回の釣行から僅か4日。夏休みなのを良いことに短期間で2度目のブリ狙いです。

前回に引き続きお世話になったのは古平の遊漁船 チライさん。

申し合わせたわけではないのですが、NorthCastの平中オーナーと美穂ちゃんを含めた3人も乗船していて、私の友人を含めた5人での出港です。

この日は午後から台風接近に伴う大荒れの予報で、朝からやや波風強い海況。もともとヒラメ・ブリ狙いだったこともあり、とりあえず行けるところまでという感じで無線塔沖に向かいます。

6日は海面が鏡のように穏やかだったこともあり、途中で海面が沸き立つようなナブラがいくつも見えましたが、今日は波があるのでそれも見えず。

それでもなんとか無線塔沖までたどり着き、スタートフィッシングです。

今日も魚探にはかなりの数のブリの反応が映っていますが、序盤は全く反応なし。

しかし開始から30分、小さいですが1本ブリが上がります。そしてさらに、

f:id:rainmaker32:20181012235706j:plain (NorthCastブログより画像を拝借)

平中オーナーが8kgクラスを上げました。腹パンの美味しそうなブリ。羨ましい。

誘い方等々、アドバイスを聞きながら諦めずにジグをしゃくります。オーナーの使用ジグがシルバーだったので真似ようかとも思いましたが、自分の一押しカラーであるブルピンを信じてジグチェンジはなし。

着底後じゃかじゃか巻でスイッチを入れてのスローな誘いが良い、とのこと。それは自分の数少ない得意パターンで、今朝の実釣開始から続けている誘いでもあります。

誘いは間違っていなさそうなので、あとはジグと頼りない自らの腕を信じて振り続けます。一度明確なアタリがありましたが、フッキングには至らず。そして、

「今、めっちゃ通ってる! 底から5m、10m!」

という今日一番盛り上がった杉ちゃんの指示を聞いて、急ぎジグを着底。早い巻きで誘った後、一度目の短いフォールでジグが止まりました。

巻き上げては引き出されるドラグ。一進一退の攻防に10kgオーバーを確信しますが、上がってきたのはなんとアゴ下スレ掛かり。そりゃあ重たいはずです。

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血抜き後6.2kgでした。前回が4kgだったので1.5倍になりましたが感じたパワーと疲労は10倍でした。

ペリーブルピン信じてた!

その後5kgクラスを一本追加。こちらはロングフォールで食ってきました。フォールで誘うのは好きなパターンなので、たまたま自分の好きなパターンとこの日のパターンが一致したのでした。

そして風波共にさらに強くなり、12時を前に前浜まで戻ります。その後数尾のソイを追加して帰港。

終わってみれば船中7本でした。

ところでスレとはいえ6キロクラスを上げるのに随分と時間をかけてしまい、同船した方々には迷惑をかけてしまいました。助かったのは人数が少なかったのと、顔見知りばかりだったのと。平中オーナーには、

「デカそうだからゆっくりやりとりしな」

と言ってもらい何とか上げたわけですが、どうもドラグ設定が弱かった模様です。ドラグチェッカーは持っていないので、いつも手で引いてなんとなくの設定です。これが3kgより弱かったようです。遊漁船でやる以上はあまり時間もかけられないですし、ドラグチェッカー買った方がいいかなあ、と考えさせられる釣行でした。

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さて、美味しかったブリですが、一般家庭の台所で捌くにはちょっと大きいですよね。

結構な格闘の上で食べられる状態になりました。ダービー入賞には程遠いサイズですが、今年のブリ狙いはこれにて終了です。

来月にはチライの今年度営業が終わってしまいますので、もう一回くらい行きたいところです。

 

今回のタックルデータ

ロッド:シマノ オシアジガー∞ B653

リール:シマノ オシアジガー1501HG

ライン:PE 2.0号

リーダー:フロロ40bp

ジグ:ペリーブルピン180g