19/6/29, 7/6:降水量113mL ~ オフショアブリ第2戦 & 夜イカメタル
ようやく今シーズンのブリも少し数が上がるようになってきたようですが、私の行った6月末はまだまだ散発。この釣行でもブリの姿は拝めず。
まずまず釣れてきた半面、ややサイズが小さくなってきましたかね。何はともあれ今シーズン北海道で1尾目を早く獲りたいところです。
さて、不完全燃焼となったブリ釣行から1週間。夜便でのイカメタルに挑戦してきました。
さかのぼること約3年。思えば初めてボートロック以外の沖釣りに挑戦したのも太平洋のイカメタルでした。あのときは100mを超える棚に不釣り合いなタイラバロッドと経験のない100m手巻きで随分と苦労した覚えがあります。
今回は前情報によると棚60m前後。いまやこれくらいの深さなら浅いと思うのだから、慣れって恐ろしい。
すっかり日が長くなり、まだまだ明るい古平漁港を18時出港。
遊漁船チライには夜炊をするシーランチほどの光量はありませんが、それでも昼イカに比べると棚も浅く、随分やりやすいです。
今回用意したタックルはOLYMPIC PROTONE #2にPE0.8号を巻いたシマノ炎月CT101PG。棚が予想以上に深かったり、潮がぶっ飛んでたりしたときのためにオシアジガー∞とオシアジガー1500HG(PE2.0号)も用意していましたが、結果的には使用しませんでした。
使ったイカメタルはkomo jigの烏賊JIG EVOⅡ 80gとドロッパーに手元にあった適当な餌木。カラーチャートはレッド×グリーンです。
ところで今年からちゃんと使っているのですが、カウンター付きリールってすごく便利。もちろん10m毎色分けされたPEを使っているのでおおよその深さはわかるのですが、パッと見でより細かな(ラインは斜めに出るので正確ではないにしても)水深が分かるのは良いです。狙いの棚も目に見えるので集中力も持続します。
で、イカどーん!
イカだけに幸先良イカも、なんて思ったのもつかの間。後が続きません。
というのも、この日はあまり活性が高くないのか明確に出るあたりは少なく、フォール中に細かい当たりが出るようなのですが、ティップに張りがあるスローピッチのロッドではこれがなかなか拾えません。
イカメタル専用ロッドやタイラバロッドなど、ティップの柔らかいロッドの方が釣果を伸ばしていました。
結果は9杯。身はイカ刺しに、耳とゲソは大根と煮て美味しくいただきましたが、数的にはちょっと物足りない結果となりました。
ジグを軽く跳ねさせて水平状態にするにはティップに張りがあるロッドが良いと思ったのですが、甘かったですね。リベンジに行かねば。
ロッド:OLYMPIC PROTONE #2
リール:シマノ 炎月BB101PG(ハンドルカスタム)
ライン:PE 0.8号
リーダー:フロロ12bp