19/7/28:降水量114mL ~ サンラインファンカップ in 古平

サンラインファンカップが開催されました。

27日には余市にある魚鬼さんの別荘で前夜祭も開かれましたが、ちょっと仕事が忙しい時期でこちらは参加できず。

いつもよりは随分と早い、4時古平到着を目指して出発です。

そして1時間前の3時に到着。会場には看板が設置されていました。

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受付を済ませ、道具の準備を進めます。今回はベイトとスピニングを1セットずつ持ち込むことにしました。結果的にはベイトタックルしか使わなかったのですが。

私が乗船したのは例によってチライ。今回チライにはゲストであるサンラインのテスター陣がたくさん乗り込んでいて、お客さん? は私を含め5人だけ。竿は振りませんがつりしんの記者さんも乗船されていました。

初めて取材受けてしまいました。(イコール記事になるわけではありません)

この日は無線塔沖には結構なうねりが残っている状況でしたが、なんとか全船ポイント入り。

開始早々に6kgクラスが2本上がります。他船からもブリの釣果が聞こえてきて、船内は一気に活気づきますがあとが続きません。

今シーズンもジグが動きすぎると釣果が出ていないので、珍しくペリー以外でのスタート。最近蝦夷八から出たばかりのメンジジグ150gジンベイザメカラーを使用しました。ペリーでは飛びすぎるんじゃないかとの考えです。

が、しかし釣れず。フォール姿勢は良いようで、小型のガヤやホッケは釣れてきます。

開始から2時間が経過し、ひとつ決断をします。

結果が出ないなら、使い慣れたジグを使ってみよう。

この日、船内で上がった3本のブリのうち2本がシルバーであったため、ペリー180のオールシルバーにジグを変更、飛ばしすぎないよう注意しながら小刻みに誘っているとそれなりのアタリ。

ホッケかな? と巻き上げ始めたところ、10mくらい巻き上げたところで一気に走り始めます。

3kg以上に設定しているドラグからどんどんラインが吐き出されて行きます。

あまりファイトに時間をかけると同乗者に迷惑掛かるなあ、と思いながら、ドラグをさらに締めてのファイト。

そして、どーん!

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まるまる太ったブリだので入賞狙えるかと思いましたが、血抜き後に計測すると7kgに数10g足らず、入賞には程遠いサイズでした。

とはいえ遂に獲った今シーズン1本目。しかもテスターを務める魚鬼カンパニーのジグで獲ったというのは感動もひとしおです。

ちなみにこのサイズであればパロマーノットでファイトに何の問題もなし。PE2号にフロロ40lbの組み合わせでも糸が切れるかも、という心配はまったくありませんでしたね。怖かったのはあまり上手とは言えないPRノットとフックアウトだけです。

優勝はサンラインテスターのそらなさゆりさん。とっても素敵で釣りの上手な方でした。

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最終的に検量に持ち込まれたブリは28本(だったはず)。リリース数本あり。大会では7艇が出船していましたので、各艇平均5本前後だったようです。チライは6本、聞いた限り海友丸もレッドドラゴンもリッツも6本だったようです。

これまでの状況を考えれば出来すぎなくらいの釣果ですね。

釣り上げたブリは相変わらず一般家庭の台所で捌くには大きすぎる魚ですが、美味しくいただきました。

さ、イカメタルもリベンジしなきゃならないし、ブリも2本目獲るぞ!

 

今回のタックルデータ①

ロッド:シマノ オシアジガー∞ B653

リール:シマノ オシアジガー1501HG

ライン:PE 2.0号

リーダー:フロロ40bp

ジグ:ペリー180gオールシルバー

フック:ささらさる1/0