17/3/12:降水量81mL ~ shout!小野さんとのサクラマスツアー
前回の更新から丁度1ヵ月。行ってきました「 shout!小野さんとのサクラマスツアー」。
今回お世話になったのは余市シーランチさんです。
初めて乗ったのですが、すごく大きな船でした。トイレも完備。キャビンではお湯も使えます。
夜も明けきらぬマリーナを出港して、揺られること1時間強。簡単な挨拶を皮切りに、スタートフィッシングです。場所は恐らく美国の沖辺り。
さあ! 何もわからない。今回が初めてのスローピッチどころか、初めてのジギングだったのです。
ほどなく基本の基の字もなっていなかったことがわかります。
①溶接リングを持っていなかった
②テールフックを着けていなかった(根がかりが怖かったもので)
③アクションの仕方もわからない
素人丸出しだったことが幸いして、NorthCast平中オーナーが①と②を解決してくれ、③については小野さんが丁寧に教えてくれました。
基本のワンピッチジャークから始め、1/2、1/4と続けます。
話に聞いていた竿の張りが重要とか、竿先でジグを跳ね上げる、という意味が試してみてようやくわかりました。
が、釣れません。ジグ回収のタイミングでホッケがチェイスしてきているのが見えましたが、それだけでした。
天気は良いんですがねえ。
船長曰く海域全体が渋く、出ていた船の中では1番の釣果だったようですが、良い人で3本、2本と1本が数名で、私を含め6名(内5名右舷)がサクラマスボウズでした。
中でも右舷ミヨシだった私の位置は最も厳しい条件だったよう(小野さん談)。
船はトモを先に流していたようで、ミヨシの私はポイントに最後に入る形になりました。とはいえ、初挑戦ですべて手探りだったあの状況では左舷トモだったところで釣れなかった気がしますが。
そんな状況下でも小野さんはスピニングスローでkgオーバーのサクラマスを釣り上げていました。
いやー、銀ピカで格好良い! これはぜひ釣ってみたいものです。
そんなこんなで華々しいスローピッチジギングデビューとはいきませんでしたが、楽しそうですし、続けていきたいと思います。
当面の目標はスローピッチで何か釣る、ですね。
17/2/12:降水量80mL ~ ツアー準備
ご無沙汰してます。1月末から週に1日休みがあればいい、という生活で、釣りどころじゃありませんでした。
まあ、春以降釣りに行こうと集中的に仕事を詰めているところもあるのですが。
もう昨年末の話になりますが、NorthCatさんのブログに shout!小野さんと行くサクラマスツアーのお知らせが出ました。
問い合わせたたところ、NorthCastさん分の枠はいっぱいでしたが、共同開催しているFishLand美しが丘店さんの枠に滑り込めました。
今日はそのツアーで使うためのスローピッチジグを購入しにNorthCastさんへ。今年お初でしたので簡単に挨拶し、アドバイスを受けて100gと150gのジグを数本購入。
さあ、わくわくしてきましたよ。目標はまず人生初サクラマスを1本!
17/1/6:降水量79mL ~ タイラバ自作
書く書くと言いつつ時間が経ってしまったタイラバ自作のお話です。
もたもたしている内に2017年になってしまいました。反省。
さて、細かい部分は端折りますが、ざっくりいうと安価で、しかも軽いタイラバが欲しかった私は自作することにしたのでした。
まずは購入したもの一覧です。
①鯛オモリ 5号(関門工業)
②マニキュア(100円ショップ)
③空き瓶(100円ショップ)
④ラメシート(100円ショップ)
⑤釘打ち用台(ホームセンターで1000円位)
⑥釘
⑦下塗リ用塗料(BP)(東邦産業)
⑧鯛ラバヘッド専用ケイムラコーティング剤 130ml (タカミヤ)
シート打ち抜き用の穴あけポンチは実家にあったものを拝借。
鯛オモリのサイズはこんな感じです。↓
金属用のヤスリでバリを取ります(厚めに塗料を塗ると結局隠れるような気もします)。
次に塗装です。当初はクリップで錘を吊り、塗料ドブ漬けで進めていたのですが、不安定な上に肝心の穴が塞がってしまうので方針を転換しました。
➡
丁度良い太さの釘を購入し、まずは金づちで鯛オモリの穴に通しました。
そして下塗り用塗料にどぼん。漬けては一晩乾かし、二度漬けしてもう一晩乾燥。
更に空き瓶に移したマニキュアも同じようにドブ漬けと乾燥でもう二晩。最後の塗料を塗ったら乾く前にくり抜いたラメシートを乗せました。接着剤不要です。
乾燥後、更に二晩かけてコーティング剤を二度漬けして、最後に釘を抜きました。
時間はかかりますが簡単です。
で、これが完成品。
ラバーとフックは既製品です。それでも1個当たりのコストは300円程度。随分と安く上がりました。
実際に作ってみてわかったことですが、ドブ漬けは確かに塗りムラができにくいのですが、地球上では重力の影響を受けるため下の部分がどうしても膨らみます。
それに釘の部分にも余分な塗料がくっつくため、形が歪になってしまいました。
奇麗に仕上げたいならスプレーによる塗装の方が良さそうです。
しかし不細工ながら苫小牧ボートロックでは大爆釣! 釣果の方は申し分ない出来でした。なかなか釣りに行けない冬の間にもう少し数を作っておきましょうかね。
多少の不細工は直接釣果に影響しないようですし、自作タイラバ、結構オススメです。
17/1/5:降水量78mL ~ 謹賀新年
新年あけましておめでとうございます。
厳寒期は釣りも足が遠のき、更新も滞りますね。
仕事しないで釣りばかりして過ごしたい。
今年はスローピッチジギングデビューを目標に頑張ります。
16/12/16:降水量77mL ~ ツアー予約
仕事の方が立て込んでいまして、釣りはおろか更新もままならぬ日々です。
自作タイラバの記事も下書き途中のまま放置している始末。なんとかしなくては。
さて、早々とNorthCastさんのHPに2017年1~7月イベント情報が載りましたね。
久米島はもちろん無理だし、網走も静内も遠い。だがレクチャーも付属する余市なら! とさっそく電話をかけてみると、3月のイベントであるにもかかわらず、なんともう定員に達したとのこと。
とりあえずキャンセル待ちだけでも、と伝えると、フィッシュランド美しが丘店なら枠が残っているかもしれないと言われ、ダメ元で問い合わせてみました。
嬉しいことに希望していた土曜日の枠に空きがあり、無事に予約完了です。
最長でも3月にはスローピッチジギングデビューができそうだ。楽しみ。
16/11/22:降水量76mL ~ ロッド修理
今回はタイラバの自作について書こうかと思っていたのですが、その前にロッド修理の話を一つ。
実は前々回の釣行で、片付けの際に不注意からタイラバロッドのティップを飛ばしていましました。
私が使っているタイラバロッドはスポーツライン SP タイラバ B-69HB 69HBというものでバットジョイントなのですが、引き抜いた際に勢い余って先端が車のハッチバックドアを直撃してしまったのです。
降っていた雨を避けるためにドアの下で作業をしていたのも災いしました。一応購入店であるNorthCastさんへも持って行ってみたのですが、割と安価なロッドということもあり、修理よりも新品の購入を勧められました。
確かに6千円ほどのロッドで、送料併せて修理に4~5千円というのはちょっと考えさせられるところです。結局SALTY STAGE KR-X Tai Rubber OFTC-69LS-80を購入し直し、こちらをメインロッドとすることにしました。
さて、メーカー修理を諦めたスポーツラインのタイラバロッドですが、まだ数回しか使用しておらず、とてもじゃありませんが捨ててしまう気にはなれません。
そこで富士工業(FUJI KOGYO) 波止竿・サビキ竿用LOTリペアキットを購入し、自分で修理することにしました。
こちらにはホットグルーが付いてくるのですが、我が家にはライターがなく、上手に扱う自信がなかったため、併せてKONISHI(コニシ) アロンアルフア 釣名人も購入。
軸のコーティング部分をほんの少し削り、アロンアルファを注入したガイドを挿入。割と簡単に直せました。
実際に使用に耐えるのかどうかはわかりませんが、サブロッドとしてこれからも使用していくつもりです。
16/11/19:降水量75mL ~ 苫小牧ボートロック再び!
19日の昼のことです。ふと携帯に目をやるとタマリスクさんから不在着信がありました。翌20日にはボートロックを予約していたので、こりゃ中止の連絡かな、とすぐに掛け直します。
残念なことにやはり20日はあまり状況が良くないらしいということです。私一人であれば多少状況が悪かろうと強行するのですが、今回は数年ぶりに釣りをする従弟が一緒。しかもボートは初挑戦となれば無理はできません。
キャンセルが頭をよぎった私でしたが、なんと船長より19日夜便の打診がありました。なんでも同じく20日予約の方で、何としても釣りがしたいから夜便を出して欲しいと頼んだ方がいらっしゃったのです。今夜は良い状況だというし、我々ふたりも件の夜便に乗り込むこととしました。
さて、今回の目的は二つです。
① ブランクがある従弟にしっかり釣らせること
② 今回の釣行に備えて自作したタイラバの試行
本当のところを言えば日中渋い時間帯に、前回威力を発揮したスプーンリグでのバーチカルも試したかったのですが、夜便では試せませんので次回以降の課題です。
多少の余裕をもって出発したはずが、渋滞に巻き込まれて勇払マリーナ到着は出港ギリギリでした。
ばたばたと用意したため酔い止めを飲み忘れ、人生初の釣り船で船酔いを経験することとなります。酔い止めは大事ですね。
走る船の上で仕掛けを結び、あっという間に釣行スタートです。
従弟には前回もソイが釣れた14gテキサスシンカーにフックはガマカツ#1エコギアグラスミノーL チカチカ室蘭をチョイス。私は7gスプーンに1/0オフセットフック、ワームは同じくチカチカ室蘭でスタートです。
午後便でも相当数が釣れたという前評判通り、さっそくワームで狙っている同乗者にポンポンとソイが掛かります。私も25cmクラスを立て続けに2本釣り上げましたが、フッキングに失敗してスプーンごと飲み込まれてしまったので、思い切ってラインをカットし、自作タイラバに切り替えます。
自作ということであまり期待はしていません。
が! やはりタイラバはすごかった。フォールの最中からアタリが頻発。どんどこ釣れます。
なかなか釣り上げられない従弟の仕掛けもタイラバに変更し、もうここからは2人で何本釣ったかわかりません。おそらく合計で70近かったか、それ以上だったと思います。食べる分だけをキープし、ほとんどリリースして帰ってきました。
それにしてもタイラバの釣れること釣れること。正直、こうなると
「腕もヘチマも関係ねえな……」
と思ってしまいました。もちろんタイラバを使おうがワームを使おうが釣れないときは釣れないですから、今回はそれだけ状況が良かったということです。
終了間際にはまずまずの大きさのマゾイも釣れ、お刺身で美味しくいただきました。
(写真はタマリスクさんHPより拝借)
刺身、煮付け、アラ汁、昆布〆めと大変美味しくいただきました。
刺身はマゾイ、煮付けならクロソイがんまかったなあ。三枚おろしがどんどん上達します(笑)
目的の①も②も達成したし、今回も良い釣行でした。
鯛ラバ自作は次回記事にしたいと思います。
(従弟とダブルヒット。写真はタマリスクさんHPより拝借)