2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧
新潮社 「yomyom 16」 Edgar Allan Poe 著 谷崎精二 訳 「ポオ小説全集」 宮部みゆき 著 「蒲生邸事件」 同上 「ICO」 以上読了。 「yomyom 16」は死を扱った読み物が多くて、なぜだか心を打たれた。 中でも辻村深月の「使者生まれる日」(ツナグ生まれる日…
(この日記は昨日の続きです。まだの方はそちらから先にどうぞ) 職務質問を受けなくても渋谷ハチ公前でわけわかんない塊に火なんかつけていたら、 待ち合わせ相手よりも先にお巡りさんが駆けつけてくるだろう。以前「のろしを上げて 通信しよう」という企画を…
携帯電話の充電が切れた。これが自宅での出来事であれば何の問題もないのだが、 あいにくボクは札幌駅のど真ん中に立っていたのである。さらにマズイことにボクは 待ち合わせ場所に向かっている最中で、さらにさらにマズイことに待ち合わせる時間 と場所を正…
ところでボクの記憶にある中で、今度のテレビは四台目にあたる。過去三台で本当に映らなく なって買い換えたのは、二台目のナショナル製テレビだけ。あれは寝る直前までは平気だった のに、朝起きてみると全く映らなくなっていた。 「ちょっとー! 起きて。…
世の中には厚ければ厚いほど嬉しいものと、なるべく薄いほうが嬉しいものがある。 前者に当てはまるのは札束やステーキで、脂肪やたいやきの皮なんかは後者である。 ちなみにどちらも程度問題だということは重々承知しているので、 「じゃあアンタは厚さ一メ…
今度の休みにボウリング行かない?と誘われて、 「いいよ。地質調査? それとも温泉掘り?」 などと答えるやつはそれを生業としているか、余程のひねくれ者かのどちらかである。 現代日本でボウリングと言えば大きな機械でごりごり地面を掘るアレではない。…
そして二つ目にして今回最大の鬼門だったのが、車での移動であった。脈略の ない文章で申し訳ないが、ボクは運転が嫌いである。理由は簡単。運転がヘタクソ なのだ。元来の運動音痴が災いしてか、運転が本当にヘタクソ。乗るたびに 数回は「危ない!」と思う…
考えてみると星の下に生まれる、というのは妙な表現である。今は大抵病院の屋根の 下に生まれているだろうし、まあ、あっても自宅の屋根の下であろう。さらに上を見れば 確かに星は瞬いているのだが、これだけ距離があって星の真下もヘチマもあるまい。 第一…