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11/05/24 : 降水量 47 ml ~ ぶらり途中下車の旅 1/2

エッセイ

 自慢ではないがボクはお腹が弱い。正確に数えたわけではないけれど、一年のうち

三分の一くらいは腹痛を抱えて生きていると言ってもいい。家族や同僚でもない限りは

毎日顔を合わせたりしないから、これを読んでいるあなたはボクに会ったら、

「ああ、きっと今日もまたお腹痛いのね」

 と思ってい頂いて差支えないと思う。

 ここまで読んだ段階で勘のいい読者諸氏はすでに気が付いただろう。今日はビロウ

な話であるので、万が一(まあ、そんな人はいないと思うけれど)食事中の方がいたら、

すぐにこのウィンドウを閉じるか、最小化して食事を無事終えたのちに戻ってくることを

お勧めする。特にカレーを食べている方は要注意である。ついでに途中原発事故対応

を茶化したような表現も出てくるので、

「そんなものは不謹慎だあ!」

 という方も読まないことをお勧めする。

 では必要な注意喚起も済んだところで本題に入ろう。ボクはちゃんと忠告しました

からね。この先を読んで気分を害したからと言って苦情は受け付けませんからね。ね?

 さてこうやって頻繁に腹痛とお付き合いをしていると、自分の限界というのもおのずと

見えてくる。つまり、

「このくらいならまだまだ我慢できるな」

 だとか、

「あ、もうヤバイ。これは本当に限界だ」

 というラインが把握できてくるのである。この先の話をしやすくするために、前者を

レベル1、後者をレベル4としよう。レベル4は本当に本当の限界である。ちなみに

そういう危機状況が把握できるだけでなく、レベル3くらいであればなだめすかして

腹痛と折り合いをつけることもできるようになる。

「お願い。あと十分で講義終わるから。そうしたらトイレに直行するから。もうちょっと

待って、ね? ね?」

 そうやってとにかくへりくだり、腹痛様に待っていただくわけである。そうしていれば

たいていはレベル3の段階でトイレに駆け込むことができる。まあ、駆け込めなかった

場合の結末を考えれば、当然の話である。

(続く)