16/06/18:降水量64mL ~苫小牧ボートロック
苫小牧ボートロックに挑戦してきた。
投稿自体も2年ぶりだが、前回苫小牧でボートに乗ったのは僕がまだ大学生の時だったから、実に7年近く前のことになる。
それよりさらに数年前、初めてのボートロックで50cmオーバーのアブラコ入れ食いに遭遇し、十年以上経った今でもその甘い経験が忘れられない。
しかしなかなか良い条件に恵まれず、今回もシーボートの佐藤船長が撤退を勧めるほどのバッドコンディションであった。
結局私は魚の顔を拝むことなく無念の帰港と相成ったのだが、同行したベテラングループはしっかりと釣果を得ていたのだから、ひとえに経験不足と言うより他ない。
今回の釣行ではうねりが酷く、活性も低い中で、底をねちねちと攻める釣りを余儀なくされた。
ワームも小魚を模したものより甲殻類を模したものの方が反応良く、釣れている方々を観察したところパンプキンシードのようは黄系が良さそうだったのだが、僕の手持ちはと言えば黒、黒に赤ラメ、白と
「白黒の世界で生きているのかオメーはぁ!」
と横っ面を叩きたくなるラインナップであった。
じゃあやむを得ないからグラスミノーでと思ったが、グラスミノーLに合わせるにはオフセットフックが大きすぎ、根係り覚悟でジグヘッドを使おうにも14グラムでは軽すぎて底もとれない。
今思えばジグヘッドの前にテキサス用の重りを足すこともできたはずだのに、その時は刻一刻となくなっていく時間に焦るばかりで結局何もできなかった。
圧倒的な経験値不足。何とかしなくては。