17/7/31:降水量86mL ~ 西本康生さんと行く室蘭ベルーガSPJ釣行

少々前のこととなりますが、NorthCastさん主催の「西本康生さんと行く室蘭ベルーガSPJツアー」に参加してきました。

室蘭までは片道約150kmのロングドライブとなるため、無理な当日入りは避けて余裕の前日前乗りです。

初めてお会いする西本さんは大変柔らかい印象の方でした。楽しい懇親会を終えて早めに就寝し、これまた初めてとなる室蘭ベルーガさんに乗船です。

今回からはスピニングスローにも挑戦してみることにしました。ベイトリールでのSPJでも碌な釣果を上げていないのに、無謀な気もしますがそれはそれ。

まずはヒラメ狙いで浅場でのスタートフィッシングです。

いやあ、浅い! なんたって水深10m切ってるんです。一桁ですよ。

正直100g前後の軽いジグでも辛い釣りです。しかしここで力を発揮したのが今回導入したスピニングスローでした。

フルキャストではないにしろ、それなりにキャストの距離が稼げるため、単純なバーチカルよりは広いレンジで探ることが出来、周りの方々が苦戦する中で良いサイズのアブラコを上げることができました。

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(写真は釣り終了後に撮影)

軽く50up。しかも太い。室蘭のポテンシャルを感じます。

その後30m前後から50m前後を流し、これまた良いサイズのソイ類を追加。

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ところで今回初めて釣ったのがコレ。

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これまた良いサイズのフグです。トラフグ、でしょうかね。

もちろん調理師免許がないので、同乗した女性に差し上げました。彼女は馴染みのお店に持ち込んで調理してもらうそうです。

魚種も豊富。サイズも良好。これぞまさにSPJの真骨頂といった感じでした。いやあ、楽しかった。

さて、最後に今回より導入したスピニングスローについてです。

結論から言うと縦だけでなく横を混ぜての釣り。斜めの釣りでは効果がありそうです。一方でベイトリールでのキャストとそれほど大きく距離が変わるわけではありません。事実、3月に同乗したShout! の小野さんは私がスピニングスローでキャストするのとほとんど変わらない距離を、私のベイトタックルで投げていたように思います。

とはいえ私のようにベイトリールでのキャストに自信がない人間にとっては良い選択肢に思えます。

ベイトリールでのキャストを練習してタックルは買わないか、ストレスなくキャストできるスピニングスローも用意するか。現時点では完全に好みの問題に感じています。

 

今回のタックルデータ

① ベイトタックル

ロッド:OLYMPIC プロトンEX GSOPEC-622-2

リール:Shimano オシアジガー1501HG

ライン:PE 1.2号

リーダー:ナイロン20lb

②スピニングタックル

ロッド:メジャークラフト クロステージスローピッチ CRXJ-S64M/LJ

リール:Shimano ツインパワーSW5000XG

ライン:PE 2号

リーダー:ナイロン20lb