18/2/10:降水量96mL ~ サクラマス NorthCastジギングトーナメント

もう今シーズン第何戦かわからなくなりましたが、ノースジギングバトルに参加してきました。狙いはサクラマス、乗せてもらうのは余市シーランチです。

それほど走らないのかな、と思いながらもキャビンでウトウトすること1時間以上。真っ暗だった空がすっかり白んだ頃にようやくポイント到着。Google Mapで確認すると積丹町の沖辺り。思ったほどの風もなく、波もありません。水深30~40mラインでスタートフィッシングです。

浅めの水深ということで、私はスピニングタックルでのスタート。ジグはNaMaRaグリーンシルバー130gです。

アンダーでキャストし、着底から速いピッチで数m誘い上げ。そこからスローで誘います。すぐに小さいアタリがあり、上がってきたのはやや小さめのホッケでした。初めこそ嬉しかったのですが、大小さまざまなホッケがかなりの数でいるらしく、ひっきりなしに釣れ上がってきて段々鬱陶しくなってきます。いわゆる太平洋側でのスケトウダラが、日本海側でのホッケなわけです。その上、良型になると引きも強くなり、竿先を叩く引きはサクラマスに似通っています。なので上がってくるまでサクラマスなのかホッケなのかわからず、これまた大変困ります。

食べごろサイズのホッケを確保しながら誘い続けていると、それまでとは明らかに異なる金属的なアタリがあり、フッキングも成功。ワクワクしながら慎重に巻き上げると、途中でテンションが無くなってしまいました。しかもジグの重みすらありません。

ノットが抜けたか? と巻き上げてみると、リーダーの先端でスパッと切られています。積丹沖であのアタリ、ヒラメだったように思います。喜ばしい外道だっただけに残念。

さて、ここまで釣りをしてきて海は大変に穏やか。私の立つミヨシ左舷は払い出しになります。仕掛けがかいこんでくることもないので、ベイトタックルに持ち替えます。朝マズメの良い時間帯、ジグを結びなおす時間ももったいないですし。

船中ではひっきりなしに大小ホッケが上がり、時折マダラが混ざります。しかし肝心のサクラマスはトモで1匹が上がったのみ。船長もサクラマスの反応を探して段々と積丹半島先端に移動していきますが、先端へ行けば行くほどウネリが激しくなり、立っているのも大変なほど。そんな中で1尾上げました。

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誘い方は前回学んだ通り、着底後すぐにハイピッチで魚のスイッチを入れ、そこからスローで食わせる戦法。ジグも前回同様ランス160gブルピンゼブラグロー。テールフックががっちりと掛かっていました。

結局、この日私が釣ったサクラマスはこれ一本だけ。船中13人で3本という釣果でした(外道は多数)。前回コツを掴んだかに思えたのですが、この結果ではなんとも。核心にまでは至りません。次回以降の課題ですね。

釣果としてはサクラマス1本、シマゾイ2本、真鱈4本、ホッケ多数でした。

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途中でいくらでも釣れるホッケに辟易し、クーラーボックスも小さいものしか持って来ていないしということでほとんどリリースしてきたのですが、一夜干しとフライで食べたら美味いこと美味いこと。もっと持って帰ってこれば良かったなあ! シマゾイの刺身も大変美味。サクラこそイマイチでしたが、胃袋的には大満足でした。

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今回のタックルデータ

① ベイトタックル

ロッド:シマノ オシアジガー∞ B653

リール:シマノ オシアジガー1501HG

ライン:PE 2.0号

リーダー:ナイロン20lb

②スピニングタックル

ロッド:メジャークラフト クロステージスローピッチ CRXJ-S64M/LJ

リール:Shimano ツインパワーSW5000XG

ライン:PE 2号

リーダー:ナイロン20lb