10/1and11/3:降水量90mL ~ シーランチヒラメジギング

今年の6月にボウズをくらったヒラメジギングに行ってきました。

まずは10/1。この日は通常の乗合船だったため、10人以上乗っている釣り人の中でジグは私を含め2人だけ。朝4時に余市港を出港し、まだ暗い海上、バケ師優勢の船上で一生懸命ジグを振ります。

まずはカプリス130gゼブラグローでスタート。ガガガッ! というアタリが数回あるものの、巻き上げ途中で痛恨のばらし。正直な話、前回の釣行では1枚のヒラメも釣り上げられなかったため、どれがヒラメのあたりなのか全くわかりません。

同乗した先輩ジギンガーと船長のアドバイスを受けながらひたすらにしゃくり、しゃくり、しゃくり……。

船内ではバケ釣り師が次々とヒラメを上げる中、待望の一枚を手中に収めたのはすっかり陽が昇ってから。ヒットジグはNaMaRa175gレインボー。

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やりました!

この日は海底付近の潮が早く、150g以下のジグではあっという間に海底近くを離れてしまい、ヒラメのレンジを外れてしまうため、HITジグは180g前後でした。

結局この日はソゲをもう一枚だけ釣って終了。ヒラメを初めて釣ってみてわかりましたが、この日は5HIT3バラシ2ゲットでした。

人生初ヒラメゲットから1ヵ月。NorthCastさんのヒラメジギングツアーに参加しました。今回は見送る予定だったのですが、直前になっても空きが1名あったために飛込での参加です。

さあ、今回は5時出港。流石Northのツアー。歴戦の猛者がたくさん乗り合わせております。

今回は目標がありまして、YouTubeで見て買ってしまった新しいジグ? で1枚獲ること。それがこれです。

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伝統的な漁具であるテンテンを原型にShimanoが開発した弁天スライダー。ネットで検索してもヒラメの釣果報告はありませんが、太刀魚や青物には良いとのこと。

 

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Shimanoの動画を見る限り、このワインド的な動きは根物やヒラメにも効きそう! なにより弁天スライダーという名前が気に入った! ということで150gを2本購入。

出ました! どーん!!

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狙い通り弁天スライダーでゲットです。

これ以外にNaMaRa130gオレンジグローゼブラでソゲを1枚と、ソイを数匹。ソイは弁天スライダーにも喰ってきました。

なんと船中4枚という激渋の状況下で狙い通り2枚をゲット。ビギナーズラック様様ですね。

9/2and10/19:降水量89mL ~ 小樽と苫小牧で初?アテンド

いきなりなのですが、釣りをする上で避けて通れないのが釣り場までの移動時間ですよね。

自分のホームグラウンドの目と鼻の先に住居を構えているとなれば話は別ですが、その他もろもろを考えての家ですので、やはり海までは近くても1時間、遠ければ2時間以上かかります。

この移動時間が辛い。

特に話し相手もなく、一人大声でカラオケしながらの移動ではどうしても睡魔も忍び寄り、釣りは凄く楽しいのに移動のせいで億劫になる、なんてこともしばしば。

話し相手がいればそのつらさも半減! ということで、新たな釣り仲間を開拓すべく、釣り初体験の二人を連れて海へと繰り出しました。

一人目は女の子だったのであまり無理をせず小樽で五目釣り。と言っても私がサビキ嫌い(針が多くて手に余る&片付けが面倒)ということでブラクリに生イソメで根魚狙いです。

狙いが狙いなだけに根がかりも多発しますが、それは仕方がない。まずは10年以上前に釣りの経験ありという友人にHIT。

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可愛いアナハゼでした。食べて食べられないことはないらしいですが、リリース。

その後も親指サイズのガヤがちょこちょこと釣れ、釣り初体験の女の子もあっという間に自分でイソメが付けられるまでに。チョイ投げ、あわせなどなど、非常にセンスが良いです。

そしてすっかり日も暮れたころ、今日一の魚が出ました。

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夜アブどーん! アブラコだったので結構引いたようです。かなり楽しんでもらえたようで、次も行きたいと言ってくれてなによりでした。

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あとは子ゾイにハゼが少々。本当はハゼ狙いで天ぷらを楽しみたかったのですが、仕事の都合で釣行が時期的に遅くなってしまい、五目になりました。

さて、小樽釣行から1週間。今度は友人を連れて苫小牧ボートロックにチャレンジです。ややオネエ系ではあるのものの、男性なので容赦なく沖へ連れ出します。

あまり風と潮が良くなく、打てる場所が限られたこともあり、序盤は苦戦を強いられましたが、そこはポテンシャルの高い沖提周り。

来ましたドーン!

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50cmには届きませんが40cm半ばのアブラコ。

そして私にもドーン!

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惜しくも50cmに数cm届かず。

日が暮れてからは40cm近いソイがそれなりに釣れ、彼も十分に楽しめたようです。船酔いがちょっと辛かったようですが。

うむ! まずまず成功と言って良かろう!

17/8/19:降水量88mL ~ 岩内チョイ釣り

所用で泊村に行くことがあったので、朝マズメの2時間だけ岩内港で釣りをしてきました。今回行ったのはここ。

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7月のボートロックで汎用のスピニングリールが故障したため、新しいものを買いました。元々そろそろワゴンリールからの卒業を考えていて、次に買うのはストラディックCI4+にしようと思っていました。

ところがそこへきて2台同時の故障。丁度ベイトタックルにも挑戦したかったこともあり、リールは少々ランクを下げてシマノ / NEW NASCI ナスキー C3000HGにしました。(現在在庫切れ)

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ベイトタックルについては使用時にまた紹介します。

さて、5gのジグヘッドにエコギアミルフル2inchを付けてキャスト。1投目からアタリがありますが乗りません。

回収してみるとワームがボロボロ。イカかな? とも思いましたが、イカのアタリとは違いそう。抱いて引っ張っているというよりは、小さい魚が突いている感じ。

ワームをメタルジグに交換したら正体がわかりました。

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君か。

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1キャスト2ヒット。やる気ありすぎ。

あわよくばヒラメかフクラギでも、なんて思っていましたがパッとした釣果もなく2時間ほどで納竿。ここは内海も外海も浅くていまいちですかねえ。

 

タックルデータ

ロッド:AbuGarcia abugarcia SALTY STAGE KR-X Kurodai SKS-772PMH-KR

リール:シマノ / NEW NASCI ナスキー C3000HG

ライン:フロロカーボン 6lb

17/8/13:降水量87mL ~ 雨天中止

今年のお盆は偶々仕事がなく、4連休だったので前々から釣行を計画していました。

まずは11日に余市シーランチでのイカメタル。そして12日に苫小牧タマリスクでのボートロック。

しかしこの低気圧。予報も雨だし、船長に聞くとイカも釣れていない模様。(HPを見る限り結構釣れていたのかも?)

決して安くない船代ですし、天気も悪そうなので今回はキャンセルさせていただきました。

苫小牧タマリスクは出船なし。

これで今年の釣行は8回中7回が雨。降水確率87.5%を叩き出しています。

雨男改め雨神を名乗っても良いかもしれません。

17/8/5:降水量87mL ~ EVERGREEN久保浩一さんと行く積丹ブリジギングツアー

すでに先週末の出来事となりますが、表題のツアーに行ってきました。

乗船したのは美国漁港征海丸さん。今回が初めての乗船でした。

船長の他にスタッフさんがもう一人乗船して、色々手伝ってくれます。

さて、前夜に確認した天気予報は曇りだったのですが、美国が近づくにつれて雨脚が強くなり、漁港に着いた時にはすっかり土砂降り。結果的に釣行の序盤で天候は回復し、ピーカン照りとなったのですが、今年6回乗船した釣行のうち5回が雨。

雨男健在です。

肝心の釣果はというと激渋。セミプロのような方々から本物のプロまで乗船しているのに、上がったブリは船中僅か1本。

私に釣れたのはソイとアブラコ1本ずつで、いつもと何ら変わらない魚種になにを釣りに行ったんだかわからない結果となってしまいました。

うむー、残念。

17/7/31:降水量86mL ~ 西本康生さんと行く室蘭ベルーガSPJ釣行

少々前のこととなりますが、NorthCastさん主催の「西本康生さんと行く室蘭ベルーガSPJツアー」に参加してきました。

室蘭までは片道約150kmのロングドライブとなるため、無理な当日入りは避けて余裕の前日前乗りです。

初めてお会いする西本さんは大変柔らかい印象の方でした。楽しい懇親会を終えて早めに就寝し、これまた初めてとなる室蘭ベルーガさんに乗船です。

今回からはスピニングスローにも挑戦してみることにしました。ベイトリールでのSPJでも碌な釣果を上げていないのに、無謀な気もしますがそれはそれ。

まずはヒラメ狙いで浅場でのスタートフィッシングです。

いやあ、浅い! なんたって水深10m切ってるんです。一桁ですよ。

正直100g前後の軽いジグでも辛い釣りです。しかしここで力を発揮したのが今回導入したスピニングスローでした。

フルキャストではないにしろ、それなりにキャストの距離が稼げるため、単純なバーチカルよりは広いレンジで探ることが出来、周りの方々が苦戦する中で良いサイズのアブラコを上げることができました。

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(写真は釣り終了後に撮影)

軽く50up。しかも太い。室蘭のポテンシャルを感じます。

その後30m前後から50m前後を流し、これまた良いサイズのソイ類を追加。

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ところで今回初めて釣ったのがコレ。

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これまた良いサイズのフグです。トラフグ、でしょうかね。

もちろん調理師免許がないので、同乗した女性に差し上げました。彼女は馴染みのお店に持ち込んで調理してもらうそうです。

魚種も豊富。サイズも良好。これぞまさにSPJの真骨頂といった感じでした。いやあ、楽しかった。

さて、最後に今回より導入したスピニングスローについてです。

結論から言うと縦だけでなく横を混ぜての釣り。斜めの釣りでは効果がありそうです。一方でベイトリールでのキャストとそれほど大きく距離が変わるわけではありません。事実、3月に同乗したShout! の小野さんは私がスピニングスローでキャストするのとほとんど変わらない距離を、私のベイトタックルで投げていたように思います。

とはいえ私のようにベイトリールでのキャストに自信がない人間にとっては良い選択肢に思えます。

ベイトリールでのキャストを練習してタックルは買わないか、ストレスなくキャストできるスピニングスローも用意するか。現時点では完全に好みの問題に感じています。

 

今回のタックルデータ

① ベイトタックル

ロッド:OLYMPIC プロトンEX GSOPEC-622-2

リール:Shimano オシアジガー1501HG

ライン:PE 1.2号

リーダー:ナイロン20lb

②スピニングタックル

ロッド:メジャークラフト クロステージスローピッチ CRXJ-S64M/LJ

リール:Shimano ツインパワーSW5000XG

ライン:PE 2号

リーダー:ナイロン20lb

17/7/16:降水量85mL ~ 2017年2度目のタマリスクボートロック

約2ヵ月ぶりのボートロックへ行ってきました。

お世話になったのは例によって勇払マリーナのタマリスクさんです。

非常に好調と聞いていたにもかかわらず、いざ出港してみるとかなり渋い。

今回は午後便ということで15時出港だったのですが、

特に日が高い内は非常に魚の活性が低く、タイラバでバーチカルに誘ってもなかなか食ってきません。

アブラコ、特に方の良いものは穴の中でじっとしているようです。

なんとか釣れたのは40cmにも届かない小型。ロッドが柔らかいので引きこそ楽しめますが、やはり物足りないサイズです。

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反面ソイは30cm半ばから後半の良い型が日中もぽつぽつ上がりました。

さらに陽が落ちてからは入れ食い状態。魚が浮いている時はレンジに囚われないタイラバが凄まじい威力を発揮しますね。

すでに産卵の終わった個体ばかりなので、遠慮なく血抜きをして美味しくいただきました。産卵後で脂が乗っていないかな? とも思っていたのですが、ところがどっこい脂ノリノリ。大変おいしゅうございました。

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さて、今回はタイラバ以外にも色々試してみようとシーバスロッドとスピナーベイトなんかも持ち込んでいたのですが、結局何も試せずに終わってしまいました。

というのも、ポイント到着直後、

「はい、良いよー」

という船長の声を受けて立ち上がり、キャスト前にドラグの調整をと思ったら、調節つまみがまるで回りません。

やむなくロッドをAbuGarcia abugarcia SALTY STAGE KR-X Kurodai SKS-772PMH-KRに持ち替えるも、驚いたことにこちらに着けたリールも同じ状況。

10年選手だったShimano エアノス2500と3000cが同時に逝ってしまう大ピンチです。

機械部分の故障らしく、家に帰って油を注してもあまり状況は変わりませんでした。

締めこんだ時のゴリゴリ感はなくなったものの、めいっぱい締めても手で簡単に回ってしまいます。しかも調節つまみ自体も一緒に回転するため、大型のアブラコでも掛かれば突っ込みと同時にドラグが緩々となるばかりか、本体からスプールが外れかねない状態です。

まあ、価格3000円ほどのワゴンリールなのですから、十分働いてくれたと褒めるべきなのでしょう。

昨年晩秋から3桁近い数のソイを上げましたし、3000Cに至っては無理をして水深100m前後のイカメタルにまで使用したので、相当な負荷がかかっていたと思われます。

きちんと手入れをしていたおかげか、随分頑張ってくれました。

そんな状況でしたので色々試すどころでもなく、壊れたリールを騙し騙し使いながら、結局は自作タイラバ一本勝負となってしまいました。

来月も一度乗る予定をしていますので、その時はもっと色々試してみたいと思っています。

 

今回のタックルデータ

ロッド:AbuGarcia abugarcia SALTY STAGE KR-X Kurodai SKS-772PMH-KR

リール:Shimano エアノス3000C

ライン:PE 1.2号

リーダー:ナイロン20lb

タイラバ:手製20g赤(スカートは赤と水色、および緑)