降水量123mL ~ ブリ4連敗

今週末もブリ狙いで出撃してきました。乗船したのは古平漁港の遊漁船チライ。今回から乗り子として乗船しています。

さて、先週になって好釣果が伝えられていた積丹沖のブリですが、良かったのは2日ほど。あっという間に元の渋い状況に戻ってしまいました。

予報では風浪強く、出港を遅らせて9時半出発。いざ船を出してみると良い意味で予報が外れ、風はなく波も穏やか。それほど波を被ることなく、40分ほどで無線塔沖に到着です。

無線塔沖には既に僚船がたくさん浮かんでいて、各艇1本程度はブリを上げている模様。しかも目の前でAtuyが2人同時ヒットしているではありませんか。気持ちよく竿を曲げているのを横目にチライもスタートフィッシング。

私はいつものようにペリーで開始。カラーは最近好調が伝えられているグリーンゴールドです。

水深は50mちょっと。着底の感触からして海底は砂地です。5mほどハイピッチで底をきり、そこからフォール中心に誘いをいれます。

しばらく振りましたがジグへの反応がないため、海底を叩いて砂埃を上げ、魚の寄りを期待すると魚がヒット。明らかにブリではありませんが、なかなか良い引き味を見せて上がってきたのは今シーズン積丹沖で外道数No.1のこれ。

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ひゅうっ! 良いところに針掛かってるぅ!

フッキングだけは100点です。しかもでかい。30cm近くあり、意外と泳ぎが達者なうえ、上がってくる途中で膨れ上がるため抵抗も十分。ジグの飛びを抑えめにするといくらでも釣れてきますが、私は食べないので全く嬉しくありません。船頭に捌いてもらうという手もあるのですが、ちょっと怖いですよね。

その後も上がってくるのは、

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ミズクサガレイ。

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クロソイ。

こちらは40cmオーバーの良いサイズでしたし、お腹も大きくないのでありがたくキープ。しかしこのクロソイ、帰ってきてお腹を開けてみると胃袋空っぽ。なのに根周りを流しても根物の反応が良くない。あまりジグに反応しません。どうしたんでしょう。

魚探には時折ブリとみられる反応が映りますが、ジグを振っても知らんぷり。一度だけフォールでの誘いにショートバイトがありましたが、フッキングには至らず。

今シーズン4度目の出撃も、ノーブリでフィニッシュです。

船中1本も上がらないので、乗り子としてもタモ入れすらできません。

こりゃ参りましたねえ。